契約をする時に気をつけるべきこと
ラウンダーの仕事をする人を企業が雇いたい場合に気をつけた方が良いのは、どのような方法で労働者と契約を結ぶのかということです。契約を結ぶ方法によって、販売のために必要となる費用としての経理方法も異なってきます。契約をする方法によっては、雇用する企業に使用者としての責任が発生する場合もあります。またスタッフを採用するためにかかる費用も、契約の方法によって違いがあります。ラウンダーの仕事を担当するスタッフを企業が直接雇用する場合には、求人のための広告費なども企業が負担する必要があります。企業が直接雇用する場合には、各種の保険への加入が必要になることも気をつけるべきことです。
企業から雇用されている場合
ラウンダーの仕事をしている労働者の中でも特に種類が多いのは、企業から直接雇用されているタイプの人です。正規雇用の社員として雇用されている人だけでなく、アルバイトやパートとして企業に直接雇われている人も含まれます。このタイプのラウンダーの特徴としてあげられるのは、企業がラウンダーに直接仕事の具体的な指示ができることです。労働時間や巡回する店舗なども雇用した企業が決めることができます。状況に合わせてラウンダーの担当者に適切な指示を与えられます。
派遣契約による場合
ラウンダーとして働いている人の中には、派遣契約の社員として働いている人もいます。製品を販売している企業が派遣会社にラウンダーの仕事ができる人材の派遣を依頼して、仕事をしてもらう形になります。この場合にはラウンダーとして派遣されるスタッフと派遣を依頼した企業に、直接の雇用契約はありません。ですが、派遣契約で雇用したラウンダーであっても、雇用した企業は仕事をおこなわせるうえで指揮監督をすることができます。
